鍛造品などの球状化焼鈍を行う連続炉で、製品の装入から抽出まで自動サイクルにて連続運転します。
炉内雰囲気をO2センサーによるO2mv値により制御し、鋼の硬さを一様に低下させ、炭化物を球状化することによって、冷間加工や切削加工などの二次加工を容易にします。
φ1.2のスチール球を投射し、鍛造品のバリ、スケールを除去します。
冷間ローリング工程では、熱間鍛造品に圧力を加え、押し広げるように成形加工するため、より精度の高い製品を生み出すことができます。
また、材料の歩留まり向上効果も大きく、当社の高い技術力が生かされています。